最後の転落 〔ソ連崩壊のシナリオ〕

  • 藤原書店 (2013年1月25日発売)
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感想 : 6
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トッドのソ連崩壊予言本。収録されている当時の書評には挑戦的と書かれていたが、読んでみて挑戦的と感じた指摘は特になかった(断定口調ではあったが)。逆にいえば、トッドの指摘が現代では主流であるということなのかもと思ったり。1976にここまで分析できているのは凄い。欧米の存在そのものが脅威だったというソ連側の視点は初めてだったし、衛星諸国との関係も面白かった。いつか現在の研究結果と読み比べてトッドがした分析を検証してみるのも良さそう 2021/4/30

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月23日
読了日 : 2022年3月23日
本棚登録日 : 2022年3月23日

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