好みだった作品は、
ルシア・ベルリン「火事」
ミランダ・ジュライ「ロイ・スパイヴィ」
アリッサ・ナッティング「亡骸スモーカー」
特に「亡骸スモーカー」は、たった7ページしかないのに五感に訴えてくるような美しいラブストーリー。初めてキスした彼の息の香りを「まるでライラックの雨の香りのシャンプーみたい」と表現しているところは、よく分からないのに実際にその香りがしてくるから不思議。
岸本佐知子訳にハズレなし。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2023年3月26日
- 読了日 : 2023年3月26日
- 本棚登録日 : 2023年3月23日
みんなの感想をみる