虚像の道化師 ガリレオ 7

著者 :
  • 文藝春秋 (2012年8月10日発売)
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本棚登録 : 6206
感想 : 745
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シリーズ7作目です。
ガリレオシリーズは「容疑者Xの献身」を筆頭に長編が面白いなぁと思っていましたが、今回の短編集も面白かった。
合理的な思考の湯川ですが、シリーズを通じて少しずつ人間らしい思考になってきたように思います。
特に第三話の「偽装う(よそおう)」では、湯川が「隠蔽捜査」の堂崎に訪れた変化に似ているなと思いました^_^
どの物語もよくできていて楽しめます。オススメ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年10月29日
読了日 : 2023年10月29日
本棚登録日 : 2023年10月29日

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