先日、映画『あ・うん』を観たあと、原作との差分が気になって「向田邦子」の原作を再読しました。
原作のほうがイイよなぁ・・・ と、改めて感じるとともに、久しぶりに「向田邦子」のエッセイを読みたくなったので『無名仮名人名簿』を読みました。
「向田邦子」のエッセイって、日常での出来事や少女時代の家族のエピソードを、うまくユーモアに包んで描いてあり、とても親しみやすく感じるんですよね。
うちの両親と同じ世代なので、私とは生きてきた時代が全く異なるのですが、、、
感覚(価値観なのかな…)が近い感じがするのは、なんだか不思議です。
彼女の生き方に憧れを感じているのも、親しみやすく感じる要因なのかもしれませんね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
<読む>エッセイ/コラム/旅行記/私小説
- 感想投稿日 : 2022年4月1日
- 読了日 : 2008年3月6日
- 本棚登録日 : 2022年3月11日
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