回廊亭殺人事件 (光文社文庫 ひ 6-6)

著者 :
  • 光文社 (1994年11月1日発売)
3.12
  • (65)
  • (253)
  • (761)
  • (159)
  • (34)
本棚登録 : 4041
感想 : 298
4

彼の莫大な遺産を相続するにあたり、遺言状が「回廊亭」にて一族に公開されることになった。一族の他には高顕氏の親友の妻である菊代という老婆が招待されていた。回廊亭では半年前に不可思議な心中事件が起きており、菊代に変装した老婆の目的はこの事件の真相を探り復讐する事にあった。そんな中、第一の殺人事件が起きる。

復讐犯の視点で描かれた物語で、一般的なミステリとは違った感覚で読めました。叙述トリックには見事に騙されたので、結末では混乱してしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年10月13日
読了日 : 2023年10月8日
本棚登録日 : 2023年10月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする