緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2018年1月25日発売)
3.41
  • (8)
  • (37)
  • (61)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 438
感想 : 33
4

麻見和史『緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ』角川文庫。

シリーズ第2作は何と鳴海理沙の所轄時代の活躍を描いたエピソード・ゼロ。鳴海理沙の推理が冴えるなかなか面白い作品だと思う。システム開発の内情などを知っていれば、さらに面白さは倍増するだろう。

顔面が悲惨なまでに損壊された他殺死体が発見され、その傍らには赤い文字で『品』と『蟲』の二文字が残されていた。被害者はIT企業の社長で、赤文字はプロラム・バグのことだと推理する理沙だったが…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本
感想投稿日 : 2018年2月3日
読了日 : 2018年2月3日
本棚登録日 : 2018年2月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする