作者の視点が私と同じ、何も考えていなかったところから始まっているのがいい。
私は本を読みながら、作者はいろいろ取材しながら少しずつ知っていく。
何を知っていくのかは問題だけど、とりあえず死刑という字面だけで、知ったような気になっていた自分を知った。
どんな犯罪人でも、国が殺してはならないと思った。
被害者遺族の思いは決して否定しない。
ただ殺してならないと感じている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月19日
- 読了日 : 2022年9月19日
- 本棚登録日 : 2022年8月31日
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