カバーの上にもうひとつ黒いカバーが付いていて、そのデザインとキャッチコピーの妖しさに思わず手にしてみた。
この小説の中に死んだ登場人物が書き遺した数ページの五つの断章が出てきて、その内容と結末が無いことでなんとも言えない変な心地にしてくれた。この結末が無いことがこの小説の結末に関係する。
著者の作品にはいつも何だか惹かれてしまうようだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月15日
- 読了日 : 2021年8月15日
- 本棚登録日 : 2021年8月15日
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