非常に悲惨な事件を物語ったこの作品は、犯人がオランウータンだというなんとも言い難い結果に終わる。凶悪な人間の犯人が居るはずだと推測していたために、驚きを隠せないものであった。しかしやはりそこで、私たちの当たり前だと考えていることを全くひっくり返してしまうような奇想天外な事柄が読者を惹きつけているのだろうと感じた。
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- 感想投稿日 : 2019年10月9日
- 読了日 : 2019年10月9日
- 本棚登録日 : 2019年10月9日
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