池内紀さんによるカフカの翻訳。
大学時代に池内教授の授業を受けたことがあるが、穏やかな語り口が印象に残っている。
授業でも取り上げた「流刑地にて」など所収。
話の急展開、ぐらりと地平が歪む感覚、不思議な読後感。
訳者による解説も興味深かった。
短編ばかりなので、原文で読めたら面白かろうと思う。
ドイツ語は赤点スレスレだったので無理ですが。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月25日
- 読了日 : 2021年8月29日
- 本棚登録日 : 2021年8月29日
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