国語の先生から、ずっと「若いうちに読んでいた方がいい本」としてすすめられてきた1冊。
親も先生も口をそろえて言うことが、
「若いとき読むと、太宰に共感していろいろ考える。でも、大人になってから読むと、太宰が馬鹿に見える」と。
「こいつ、こんなにこんなこと考えて、ただただ根暗なだけじゃねーか」って思うらしい。
そう言われていたし、18才のうちには読んでおきたかったので、読みました。
そしたら、まだ若いせいか前者でした。
後者のようなことも思ったけど、
やっぱりいろいろ考えてしまいました。
この本を読む前に映画を観たのですが、
あまり話がわからないところが何ヶ所もありました。
本を読んでこーゆー背景だったのかと理解したので、
映画も観る予定の方は先に本を読んでおいた方がいいと思います。
映画はそれぞれの俳優さんの演技が上手いですし、
そのころのかんじもでているのでいいですが、
私的には本の方が当たりですね。
この本はダラダラしてる印象があったのですが、
短いせいか、軽く読めます!
30代になってから、また読みたいと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
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ほほーん
- 感想投稿日 : 2010年4月4日
- 読了日 : 2010年4月3日
- 本棚登録日 : 2010年4月3日
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