態度が悪くてすみません: 内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21 A 49)
- KADOKAWA (2006年4月1日発売)
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内田先生の本は、古くなってもなお面白い。
グッと来た箇所を少しだけ。
人間の社会は、一人一人が「オーバーアチーブ」、つまり対価以上のことをしてしまうことによって成り立っている。(「『合理的な人』は結婚に向かない」)
言語とは、意味であり、同時に身体であるようなプロセスである。(「言語と身体」)
死者たちは正しく弔わなければならない。しかし、どのような服喪の儀礼が正しいのかについては誰も確言する権利を持たないし、持ってはならない。なぜならば、それは本来死者たちの判断に委ねるべきことだからであり、にもかかわらず死者は言葉を持たないからである。(「死者の無権利-靖国論争をめぐって」)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月23日
- 読了日 : 2022年3月23日
- 本棚登録日 : 2022年3月23日
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