加賀シリーズ7作目
やっとここまできた!
あとちょっとや!
なんか急に深みが増した気がする7作目です!
加賀シリーズということも知らなかった遥か昔に読んだようですが全く記憶になく。
10年前くらいだそうで。。
新たな気持ちで読めました。
面白かった、すごく!
今回は犯人の親の目線と
新米刑事の目線で描かれております。
犯人の親の目線は…ひどい。
とにかくひどい
いつまでも逃げ腰の昭夫!!
そして息子の直巳も
読んでいて腹が立つ!!
なんやねん!
そしてじわじわ追い詰められていく様が
読んでいてこちらまで苦しくなる
事件になる前からなんか追い詰められている。
息が苦しくなる
なんでこんなことになってしまったんだ。。
新米刑事の目線は加賀の凄さを物語っていた。
鋭い洞察力でどんどん真実を明らかにしていて
さすがの一言。
先輩(上司?)刑事の
『しっかり、加賀君のやり方を見ておくんだぞ。
おまえはこれから、
すごい状況に立ち会うことになるからな』
ってセリフが
これから何が起こるの!!と震えた!!
どちらの目線も両方読めるのが面白い!
そして何よりも終盤
もう読む手が止まらなかった
畳み掛けるように判明する事実が
泣かせてくるよ……
つらすぎ。。。
久々に加賀自身の話も出てきて
それもよかったです
こちらもまた。。。うぅ。
今まで淡々と事件を描いてた加賀シリーズだったので、不意に泣かされて、やられました!
さぁ次も楽しみ♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年4月17日
- 読了日 : 2024年4月17日
- 本棚登録日 : 2024年4月17日
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コメント 4件
ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/04/17
bmakiさんのコメント
2024/04/17
どんぐりさんのコメント
2024/04/17
どんぐりさんのコメント
2024/04/17