ベルサイユのばら 2 (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社 (1994年12月1日発売)
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感想 : 51
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2015年3月17日読了。ベルばら2巻、男と女の立場の間で揺れて悩むオスカル。子を産み女王としての自覚を持ちつつあるマリー・アントワネットだが、国勢はいよいよ不穏さを増し…。「首飾り事件」やロペスピエールなど史実・実在した人物が絡みだし、お話はますます濃厚に面白くなってくる。このお話の中で順当に両想いだったのは、実はジャンヌとニコラスだけ?男性となって賊を相手に剣を振るって戦い、女性として愛する男性の腕に抱かれ、かつ優しい男性にいつも近くで見守られる…とは、いろんな意味でオスカルは女性にとっての理想の存在なのだろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: まんが
感想投稿日 : 2015年3月17日
読了日 : 2015年3月17日
本棚登録日 : 2015年3月17日

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