5月13日読了。企業リストラの代行会社に勤め、サラリーマンたちにクビを宣告するのが仕事の真介と、リストラを通告された男女たちの悪戦苦闘。突拍子も内容でいてリアリティのある設定、リストラを宣告する側・される側の胃が痛くなるような精神描写などはさすが。日常に埋没せず自分のバリューを高める・所属する組織の目的を理解しそれに沿うよう行動する、なども大事だがそれを超えた「熱さ・青臭さ」みたいなものが必要、とする主張はこそばゆい気もするがもっともな指摘なのかもしれない・・・。濡れ場が多く登場するのは作者のサービス精神の表れ?
読書状況:読み終わった
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その他フィクション
- 感想投稿日 : 2011年5月13日
- 読了日 : 2011年5月13日
- 本棚登録日 : 2011年5月13日
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