2011年1月21日読了。新宿鮫シリーズ第5弾。イラン人犯罪組織と中国福建省マフィアの抗争が勃発、その只中を漂うコロンビア人娼婦・殺人者・放火魔たちを、鮫島と検疫官・甲屋のコンビが追う・・・。と、書くと何がなにやら分からないが実際にそういう話なんだから仕方がない。アジア系不法労働者・犯罪者や海外より持ち込まれる害虫被害の実態などのうんちくと、捜査が進むにつれて明らかになってくる事実、新キャラクターたちとレギュラーキャラたちのやり取りなど楽しめるのだが、錯綜したプロットと多すぎる登場人物がイマイチ頭に整理されて入らなかった・・・。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ小説
- 感想投稿日 : 2011年1月21日
- 読了日 : 2011年1月21日
- 本棚登録日 : 2011年1月21日
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