安田均のボードゲーム大好き: ドイツゲームのニューウェーブ

著者 :
  • 幻冬舎コミックス (2002年3月1日発売)
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2020年2月15日読了。安田均が「ドイツゲーム」と呼称する名作ボードゲーム6点と、70年代から2002年当時までのドイツでの賞レースを中心としたボードゲームの隆盛・デザイナーたちの動きを紹介・解説する本。カリスマゲームデザイナーの動向が注目され、大人はパブで酒を飲みながら、家庭でも子供と一緒に洒落たボードゲームをプレイするドイツの文化とはなんと懐が深いのか、とうらやましくなってくる…。人生ゲームとせいぜいモノポリーしかボードゲームを知らない日本が貧しく感じられる。相当(と、いうか日本で一番)各ゲームをやり込んでいるであろう氏によるルールの絶妙さやプレーの傾向などの解説も非常に面白く楽しめるが、とにかくこれらのゲームをやってみないことにはわからんよな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2020年2月16日
読了日 : 2020年2月15日
本棚登録日 : 2020年2月15日

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