駆け込み訴えの話や東京八景など、状況による人の感情の揺れが激しく描かれていた。どうしようもなく追い詰められていく中での逃げる弱さ、その弱さにも立ち向かえないやるせなさ、誰もが大なり小なり持ったことのある情動が描かれていて、不快な部分もありつつ共感もできる不思議な感覚だった。
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- 感想投稿日 : 2024年2月24日
- 読了日 : 2024年2月24日
- 本棚登録日 : 2024年2月24日
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