思い返すと答えは最初からそこにあったんです
これってあれですよね
ミステリ経験値の高い人だったらもう最初から犯人わかりますよね
まぁこの人だろうなって
推理じゃなくて経験則からw
そして犯人を捕まえるところで最後の捻りがあるんだろうなってとこまではいけますよね、経験則で
(経験則ほんと邪魔)
で、ちゃんと経験則を超えてくる見事なオチ(超えられてるんかーい)
素晴らしい!素晴らしいアイディア!
文句なしの★5!
でもなー
なんかモヤモヤするんですよね
このすんばらしいアイディアの見せ方として本当にこれがベストだったんかな?って
もっとこう腰を据えてじっくりとやれなかったんかな?って
早く見せたい!早く答え合わせしたい!
早く凄いって思われたい!
失礼ながらそんな筆運びに思えたんですよね
もっともっと動機のところや翡翠自身を深堀りしてそれこそ真相はシリーズ5作目くらいで明かされる!みたいなんだったらミステリー史に残る大傑作になってたような気がするんですよねー
そして、これどう考えても2作目以後が1作目を超えられるはずもなく読む気がおこらないです
シリーズが進む中で1作目を超える大傑作が登場したら誰か教えて下さいw
なんか★3みたいなレビューになってしまったw
★5ですよ!お勧めですよ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
相沢沙呼
- 感想投稿日 : 2022年9月6日
- 読了日 : 2022年9月6日
- 本棚登録日 : 2022年9月3日
みんなの感想をみる