ジョン・ル・カレを読まずして旅立つことはできないのだよ諸君
ただ、ひとつだけ告白しておこう
ずっとジョン・カレ・ルだと思っていたよ
バーモントか!
はい、スパイ小説の教科書と言っても過言ではない『寒い国から帰ってきたスパイ』です
1961年刊行でイギリスとアメリカの最優秀ミステリー賞を同時受賞した傑作であります
いやー、こっち側もいいですなぁ
巻末の解説にもありますがいわゆるスパイ小説というのは「超人的な能力の持ち主である主人公が、《手に汗握る危機一髪》的な事件で活躍する《神話》であった」のに対して本作は圧倒的なリアリズムを持ってスパイの世界を描いているんですな
そしてもちろん、それだけでは英米同時受賞なんてことにはならないわけで、とんでもないどんでん返しとスパイの世界を象徴するような結末が待っているわけです
いやー、ジョン・カレー・ルー(開き直った)おもろいわ!
スパイ小説、どっち側もおもろいわー!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ジョン・ル・カレ
- 感想投稿日 : 2023年7月14日
- 読了日 : 2023年7月14日
- 本棚登録日 : 2023年7月11日
みんなの感想をみる
コメント 6件
1Q84O1さんのコメント
2023/07/14
ひまわりめろんさんのコメント
2023/07/14
1Q84O1さんのコメント
2023/07/14
ひまわりめろんさんのコメント
2023/07/14
1Q84O1さんのコメント
2023/07/14
ひまわりめろんさんのコメント
2023/07/15