小説執筆の技術書として読み始めたので最初の「履歴書」(自身の人生の振り返り)になかなか入り込めなかったのだが、「小説を書くための道具箱」(作法や技術、心構え)を説明する章での他作家への言及に笑い、だんだん読むペースが上がっていった。
その後自身の直感的な部分の言語化に苦労し執筆を止めた章「書くことについて」と、止めている間に命を落としそうになった事故についての章「生きることについて」を読み
「履歴書」から読んできた著者のモノを書くことへの姿勢に繋がり、心が震えた。
キングが生きててよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年3月23日
- 読了日 : 2023年3月23日
- 本棚登録日 : 2020年7月15日
みんなの感想をみる