年老いた母親と古着屋を営む喜十は、同じ境遇の友人の借金の肩代わりで苦労し両親を無くした天涯孤独の女、おそめの自害をくいとめ、看病ししばらく喜十の家に居つくことに。
母親の優しさにほだされたおそめは喜十の嫁に。
小さな商いでどうにか食いつなぐことはできているが、なかなか子供ができない。
隠密同心上遠野には、受けても居ない小者のような真似事をさせられているし、何かと物入りなのに代金は払われず。
そんな関係に不満があるものの、おそめは接待する。
少し偏屈な性格と、夜に外を歩くと岡っ引きに必ず問い詰められるようなブ男ぶり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年10月28日
- 読了日 : 2018年10月28日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
みんなの感想をみる