そうそう、こういう感じだったんだっけ、と思い出しながら2冊目を読みました。ちょっとした事件は次々起こるものの、さして興味深い展開になるでもなくサラサラと流れていき、困難も起こるものの「ドリトル先生だから」というだけで特に工夫するようでもなくそれらを乗り越えてゆくのでした。優しい味で歯応えのない柔らかい物を食べているような感じでした。深海に棲む透明の殻を持った巨大カタツムリがでてきますが映像化したらなかなかの見ものになるだろうなと思いました(映画は観ていないのですがそういうシーンがあるのかも)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2021年11月30日
- 読了日 : 2021年11月16日
- 本棚登録日 : 2021年11月16日
みんなの感想をみる