バチカン奇跡調査官 二十七頭の象 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年7月25日発売)
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本棚登録 : 496
感想 : 53
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 再登場のフィオナさんと、平賀&ロベルトコンビの邂逅が嬉しい今作。双方が関わる事件は交互に語られ、あたかも並行して起きているように思えますが、実は時代が違っていた、というのは、シリーズの既存作にはなかった新しい試みですね。
 とは言え、今回のトリックは、またなんとも……「ラリって飛んじゃう」とか、このシリーズではお馴染みとはいえ、なんだかなぁという印象。終盤で長々と解説される真相にも少々疲れました;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月17日
読了日 : 2022年6月17日
本棚登録日 : 2022年6月17日

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