再登場のフィオナさんと、平賀&ロベルトコンビの邂逅が嬉しい今作。双方が関わる事件は交互に語られ、あたかも並行して起きているように思えますが、実は時代が違っていた、というのは、シリーズの既存作にはなかった新しい試みですね。
とは言え、今回のトリックは、またなんとも……「ラリって飛んじゃう」とか、このシリーズではお馴染みとはいえ、なんだかなぁという印象。終盤で長々と解説される真相にも少々疲れました;
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年6月17日
- 読了日 : 2022年6月17日
- 本棚登録日 : 2022年6月17日
みんなの感想をみる