戦シーンの、この息をのむような迫力とスピード感が、和田竜さんの真骨頂。引き込まれるようにぐいぐいと読み進めています。文章を追っているだけで、まるで映画を見ているかのような錯覚に陥ります。七五三兵衛と義清の男ぶりも、源爺の奮闘も、直政の最期も、終盤に登場する信長の存在感も、誰もかれも格好良すぎて、景ではないですが、どちらの陣も応援したくなる……!
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- 感想投稿日 : 2017年6月2日
- 読了日 : 2017年6月2日
- 本棚登録日 : 2017年6月2日
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