和訳の素晴らしさも手伝って、言語学の凄さに楽しく触れられる本。
論文調ではなく、ユーモアや例えを持ち出しながらの演出。
上巻は、全体的に丁寧な文法の持論が、後半に音韻と書き言葉、そして談話分析の話題。幅広いものの、浅くない。知らなかった事や視点だらけ。下巻も一気に行けそう。
読書状況:読み終わった
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言語
- 感想投稿日 : 2019年8月4日
- 読了日 : 2019年8月4日
- 本棚登録日 : 2018年6月11日
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