主人に薦められて読んだ小説。
新宿鮫シリーズは、遥か昔に読んだことがあるのですが、
今回の狼花は、非常に話が複雑で(?)私だけかもですが・・・。
何回も同じ行を読まないと理解が出来ないという・・・。
スリルは凄くあります。
中国人「明蘭」頭はいいはずなのに、男に翻弄されてしまい
本来の自分を見失ってしまう・・・。
私としては、最初の気持ちを忘れず深見さん一筋の明蘭でいて
欲しかった。
女性は、やっぱり優しく見守ってくれる男性より
少し荒っぽい男性が好きという事なのでしょうか・・・。
路線がずれてしまいましたが、最後までハラハラ・ドキドキ
させられる作品でした。
過去の新宿鮫シリーズを読み返そうかなと考え中です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ハードボイルド
- 感想投稿日 : 2010年11月21日
- 読了日 : 2010年10月30日
- 本棚登録日 : 2010年11月21日
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