友達に「絶対にいいよ!オススメ!!」と言われて出会った『忘れ雪』
長編ものですが、あっという間に読んで泣いてしまいました。始めはゆったりと穏やかで、恋愛ものですがコッテリでなく心地よい感じ。でいてラストになるにつれテンポが速く「えっ!そんな!」という衝撃もありで、読み手に退屈は与えない作品だと思います。
作者、新堂冬樹さんは結構ハードで重い小説を書く方でしたが、この作品は、こんな感動する本も書けるんだと世に知らしめたある意味新堂さんのデビュー作です。私はこの本で新堂さんのファンになりました♪
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2007年3月5日
- 本棚登録日 : 2007年3月5日
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