この『冷血』執筆をさかいに、カポーティは理解不能な行動や小説を出版し破滅した、というイメージがある。そういう意味でも怖い作品。多くのみずみずしい小説をうみだしたカポーティの面影はここで残酷なまでに消え去ってしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
おとなのこわい本
- 感想投稿日 : 2010年10月12日
- 読了日 : 2010年10月12日
- 本棚登録日 : 2010年10月12日
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