短編集の2作目。
どれも短いながら、最後の数行できっちり収拾をつけてくるこの感じがちょっとクセになってきた。
S&Mコンビも登場する『石塔の屋根飾り』と『マン島の蒸気鉄道』は、諏訪野さんが主役?というくらい、良い役回りをしていて面白かった。
『河童』の最後は、突然ホラーだったので寝る前に読んで夢見が悪かったけれど、話の雰囲気は嫌いじゃない。
『片方のピアス』と『気さくなお人形、19歳』が特に好き。Vシリーズも早く読まなくっちゃ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Books
- 感想投稿日 : 2016年3月6日
- 読了日 : 2016年3月6日
- 本棚登録日 : 2016年3月1日
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