チーニャさんの素敵なレビューで興味を持って読んでみました。
なんとも不思議な雰囲気の話でした。亡き友の家の管理を任されてとゆうかほとんど草木は伸び放題なんですが無精者の物書きが主人公。いきなり死んだはずの友人が現れても動じないどころかサルスベリに惚れられるとか。
カッパや狸、狐に、マリヤ様まで降臨して入信の誘いとか和尚に相談しようと考えるところが滑稽で笑えました。
もう何が出てきても自然な雰囲気で、隣のおかみさんも犬好きで面倒見が良くって差入れてくれるし、牛尾山が出てくるので山科か大津あたりに住んでる感じかな。
商売っ気のある長虫屋とは反りが合わない様子なんですが何かとバッタリ会うところが面白い。母方の祖父がカワウソとか弟は御札屋をしてるとか奇天烈でした。
増水したりすると境界がはっきりしなくなり人以外の生物がひょっこり入り込んでくるところが愉快でした。
犬のゴローが何かと手助けしてくれるのですが、仲裁犬として鈴鹿の山までその名が轟いているとか。
続編が気になるっw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2023年4月27日
- 読了日 : 2023年4月27日
- 本棚登録日 : 2023年4月22日
みんなの感想をみる
コメント 11件
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/28
つくねさんのコメント
2023/04/28
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/28
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/28
つくねさんのコメント
2023/04/28
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/28
つくねさんのコメント
2023/04/28
つくねさんのコメント
2023/04/28
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/29
つくねさんのコメント
2023/04/29
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/29