CDOを取引するために努力した人たちの話や、AIGがリスクを負っているため証券会社は悠々と取引を売っていた話、何億ドルの取引をしても全然動かない取引値といった個別の内容は面白かったが、詳細な内容は書かれていないし、全体的にわくわくする部分が少なめ。それでも読ませてしまうのは原作者と翻訳者の腕な感じがします。
当時の雰囲気を知るために読むような本。
読書状況:読み終わった
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ハードカバー
- 感想投稿日 : 2024年3月20日
- 読了日 : 2024年3月19日
- 本棚登録日 : 2024年3月20日
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