「完璧な病室」と「揚羽蝶が壊れる時」の二篇、著者がまだ二十代後半の頃の作品だけど特徴がしっかり現れていて興味深い。
丁寧な日本語遣いと静謐な表現、癖になる偏執的な展開などこれぞ作者ならでは♪
まだ後ろにバーコードの無い旧い本で読みましたが作者の原点を読めてよかった。
でもやっぱり「博士の愛した数式」の印象が鮮烈に残っていて、わたしにはベストです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月24日
- 読了日 : 2023年2月24日
- 本棚登録日 : 2023年2月23日
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