幸田文「台所のおと」
川口松太郎「深川の鈴」
高浜虚子「斑鳩物語」
どれも音にまつわる、美しく哀しい作品。
静かにひっそりと、丁寧で美しい音を立てることが
日常にあった時代。
どの作品も読後、それぞれの音が耳をすませば
聴こえてくるような余韻が残った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年12月8日
- 読了日 : 2020年12月8日
- 本棚登録日 : 2020年12月8日
みんなの感想をみる