Xの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-41)

  • 早川書房 (1988年5月1日発売)
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本棚登録 : 313
感想 : 39
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初めてのエラリー・クイーン氏の作品。探偵ドルリイ・レーンの登場。今までには出てこなかった、特徴的な人間で、もともと役者だったところで、シェイクスピアの引用をしたりと、面白い。
P.244 L.2のシェイクスピア劇の不朽性を語る場面の、スター偏重主義についての主張のたとえを、警視たちの捜査の重点の置くところの過ちになぞらえて、語るのが面白かった。次はYの悲劇。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー小説
感想投稿日 : 2018年11月15日
読了日 : 2018年11月15日
本棚登録日 : 2018年11月15日

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