別冊太陽『こわい絵本』選書
別冊太陽『こわい絵本』選書
「お寺のそばに、小さなあめ屋がありました。ある夜のこと、一人の女があめを買いに来ました。次の日も、その次の日も…。不思議に思ったあめ屋の主人が女のあとをつけていくと、女は墓場の中でふっと消えてしまいました…。」
ひんやり冷たい女の人の手、それなのに汗でぬれたお金ー触感が不気味さを感じさせる。でも母の幽霊も飴屋もいい人。
飴のおかげで救われた赤ん坊は「きゃらきゃら」と笑い、お寺に引き取られたという。日本の民話。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
民話 昔話 神話 伝説
- 感想投稿日 : 2023年6月26日
- 本棚登録日 : 2023年6月26日
みんなの感想をみる