「僕は三島と同い年なんだ。三島も三島なりに大きな悩みを抱えていたんだろうね。しかしね、僕はね、太宰のほうが、ずっと好きだな」
専門家からはあれこれ注文や批判が多かったようだが、読者には人気があったのは、著作からほとばしる情熱や驚くべき仮説を見ると確かに!と思う。
それぞれの方が取り上げる著書は全部読みたくなった。
特に三島のことを書いた「日本冒険2 太陽の輪廻」と、太宰のことを書いた「地獄の思想」が気になる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文
- 感想投稿日 : 2020年7月9日
- 読了日 : 2020年7月9日
- 本棚登録日 : 2020年7月9日
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