柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方

  • 河出書房新社 (2009年3月13日発売)
3.58
  • (11)
  • (42)
  • (35)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 320
感想 : 51
4

・「読んだ瞬間に『この言葉はおかしい』、これは日本語ではない、という小説でなければだめだと思っていました。」
小説の異化作用。あらためてなっとく。

・「コード」があると知りながら知らないふりをするか、あるいは「コード」ありますよと正直に書いちゃうか。

・トップダウン型とボトムアップ型で、日本人はトップダウンがとても苦手な民族ではないか説。たしかに。

現代小説にあんまり追いつけてないなぁ…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸評論
感想投稿日 : 2013年7月25日
読了日 : 2013年7月22日
本棚登録日 : 2013年7月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする