太平記(三) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2005年1月22日発売)
4.41
  • (9)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 6
5

第3巻は「歴史にもしも・・・」が満載で、面白い。後醍醐帝の隠岐からの脱出では、間一髪の場面が至るところにあった。楠木正成の千早城は、幕府側がもうひと押しすれば城は陥落していたかもしれない。新田義貞軍と幕府軍の分倍河原の戦いも幕府側に油断がなければ、どうなっていたか。などなど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2009年11月14日
読了日 : 2009年11月14日
本棚登録日 : 2009年11月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする