第3巻は「歴史にもしも・・・」が満載で、面白い。後醍醐帝の隠岐からの脱出では、間一髪の場面が至るところにあった。楠木正成の千早城は、幕府側がもうひと押しすれば城は陥落していたかもしれない。新田義貞軍と幕府軍の分倍河原の戦いも幕府側に油断がなければ、どうなっていたか。などなど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2009年11月14日
- 読了日 : 2009年11月14日
- 本棚登録日 : 2009年11月14日
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