特捜部Q ―キジ殺し― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 7-2)

  • 早川書房 (2013年4月5日発売)
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本棚登録 : 602
感想 : 77
4

あっと言う間に読み終わった。全編通してとにかく胸糞悪い案件。事件関係者が全員クズ。真相に近づくにつれて出てくるクソなエピソードの数々。ラストもとてもスッキリ、とは言い難いし、結局キーになってる登場人物もクズの極みなんだけど、何でこんなにも感情を揺さぶられるのか。ラストで主人公がある重大な決断をするんだけど、「どういうことかわかってるの?」という問いに「イヤ全然」て…。主要キャラの設定も常軌を逸してるし、そういうある種無茶苦茶なとこがツボ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年11月26日
読了日 : 2019年11月26日
本棚登録日 : 2019年11月26日

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