風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社 (1994年9月5日発売)
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本棚登録 : 5307
感想 : 297
5

慶国物語の後半。

陽子、鈴、祥瓊、それぞれの物語が一本につながっていく。
本物の慶王になっていく陽子の姿が圧巻。

この物語は本当に兎に角面白い。引き込まれ方が半端ない。
フルタイムで働き、母親もこなす私の少ない時間の中でも、
一日一冊ペースでとりつかれたように読んでしまう。

話の面白さはもとより、表現力や文章力、ファンタージーなのに凄い筆力。
この作家さん凄い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年8月11日
読了日 : 2016年8月9日
本棚登録日 : 2016年8月9日

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