この本のごはんは、おうちのごはん。
それは簡単で、味が想像できて、おなかがきゅうっとなる。
難しいことを書いてある本じゃない。
エッセイと一緒にレシピも載ってる。
お喋りの本。どれも美味しい。
大急ぎで、普段使いのお鍋を出して、何がしか
作って、ランチマット敷いて食べたくなる。
日常の、お台所の覚書と、こころのなかの
お喋りを一緒にしてあって…
武田百合子さんの富士日記や、沢村貞子さんの
ご本を思い出す。
活字が細かいので薄暗いお部屋で読むのは向かないが
ひなたのお布団の中でぬくぬく読みたい一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年8月18日
- 読了日 : 2016年8月17日
- 本棚登録日 : 2016年8月17日
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