ごんぎつね (日本の童話名作選)

著者 :
  • 偕成社 (1986年8月30日発売)
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しんどい。切なくて痛くて仕方ない。
これを小学生のとき教科書でやるのは胸が痛かったなあ…

これをどう解釈するか。
ごんはきつねだが、人間だったらどうだったのか。

ほんの少しの悪戯が時に大きな罪に繋がり、
罪の意識はいつまでも自分を苦しめる。
そこで償いとして何ができるか……

罪の意識から逃げる人もいると思う、「なんだ、あれぐらい悪戯じゃないか笑」と何も思わない人もいるだろう。

そんな中、ごんは苦しんだ。
どうだろう…コトの大きさにもよるが、
ごんのような人間、あまりいないと思うのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 学生
感想投稿日 : 2020年8月19日
読了日 : 2019年1月1日
本棚登録日 : 2020年8月11日

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