花精の舞

著者 :
  • KADOKAWA (2017年12月7日発売)
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感想 : 8
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時は明治時代、能楽の家に生まれた綾、そして、二人の優秀な男性。三人で過ごす青春。綾はその一人と結婚しヨーロッパに行き、パリにて出会う公爵夫人と美の世界に浸る。美を求めた綾のお話。その時代の美しさは素敵さを感じ、そしてお金を持つ人の感覚にも驚いた。美への追求、姿勢、他人不寛容は美しく良かったけれど、全体的には薄さを感じたかな。女性が書くとまた違ったかなと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年9月27日
読了日 : 2018年9月27日
本棚登録日 : 2018年9月27日

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