文量も多く読み応えがある本。
でもその多さが気にならないほど引き込まれ、スラスラ読めていく。
世之介や祥子といったキャラクターの頓珍漢でどこかズレている性格が異常に魅力的だった。
だから世之介や祥子は自分勝手に生きているのに友人が寄ってくるのだろうと思った。
大人になってふと思い出される人間になれるっていうのはとても羨ましいことだと感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年8月27日
- 読了日 : 2015年8月27日
- 本棚登録日 : 2015年8月5日
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