火村英生に捧げる犯罪 (文春文庫 あ 59-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年6月10日発売)
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本棚登録 : 1623
感想 : 107
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火村シリーズの短編集。有栖川は短編も長編も面白いけど、今回のはやや物足りない感じ。
しっかり謎解きになっているけど、字数を無理やり合わせたような、もったいない印象を受けた。
その為、火村・アリスコンビを楽しむ方が強調されてるイメージ。
有栖川は「雷雨の庭で」にあるような、加害者と近親者との会話がすごく上手いと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年2月13日
読了日 : 2013年2月13日
本棚登録日 : 2013年2月12日

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