レーダーも無線も無い時代に、
飛行するなんて、恐ろし過ぎる。
夜なんて無茶でしかない。
郵便物を運ぶ為に命懸けだったとは…。
夜間や台風の中の飛行、砂漠での遭難場面など
追体験をしている気になる。
ただ難しかった。
難解だった。
後にサンテグジュペリが飛行機に乗ったまま行方不明になる、と知った上で読んでいるので、不安がつきまとっていた。
命懸けで空を飛び、死の淵を彷徨った作者の
達観した哲学を少しでも理解したかった。
光文社古典新訳文庫で再チャレンジしよう、と思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年7月14日
- 読了日 : 2023年7月12日
- 本棚登録日 : 2023年7月12日
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