サラサラと読める3つの短編ミステリー。
個人的には初めの「313号室の患者」の終わり方が1番シンプルでありながらストレートな衝撃を受けた。
この作品を読みながら感じたことは、変わっている、頭がおかしいと思うのはお互い様であって、正常な思考ではない人の話と思って読んでいるこちらは果たして本当に正常なのか、おかしいと思うことが実は狂っているのではないか、と自分を疑いそうになった。
しかし、、そもそもこれは精神病患者の話だった、と独りごちた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月25日
- 読了日 : 2023年11月25日
- 本棚登録日 : 2023年9月1日
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