ルーブル美術館長ソニエールの死の直前のメッセージを抱えて、暗号解読の指名者宗教象徴学者ラングドンと館長の孫娘は、解明の為逃亡する。
ラングドンの友人で聖杯探究者で宗教学者のティピングの城(!)へ逃げ込む。
銀行の貸金庫での緊張感。
ティピングの聖杯への確執。
ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」構図への解説。
小説といえど、魅力的で魅惑的な 謎解きの数々。
太宰治の「駆け込み訴え」から見る「最後の晩餐」とは、全く違う風景。
人生で一度だけ、ルーブルへ行ったことがある。
ダヴィンチ・コードにもでてくる観光最短コース。
それでも視界に入ってくる大作の数々に しっかり感動した。そして「モナリザ」の 他の作品にない警備に違和感があった。思ったより小さく、板に描かれている。素晴らしいことは、感じれるけど、よほどの秘密を抱えているんじゃないのかしらと思えるほどだった。
きっと、何かあるよね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年1月5日
- 読了日 : 2020年12月5日
- 本棚登録日 : 2024年1月4日
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コメント 3件
土瓶さんのコメント
2024/01/05
おびのりさんのコメント
2024/01/05
みんみんさんのコメント
2024/01/05