2004年第31回メフィスト賞。
ヒロインは 辻村深月。
こんな作品が応募されてくれば、それは、選ばれてしまうでしょう。
雪の降るセンター試験が迫るある日。
いつも通り登校したのは、なぜか8人。
入る事はできるが、出る事ができない校舎。
時計は、ある時間で止まっている。
彼らは、2ヶ月前の学祭最終日に 校舎から飛び降り自殺した学生のクラスメイト達。
異様な世界に動揺する者、冷静な者。
この世界を創りあげたと思われる自殺者は誰だったのか。
8人の抱えた過去を丁寧に描いていく。
...丁寧すぎるかな、長いわー。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
メフィスト賞
- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 読了日 : 2024年3月17日
- 本棚登録日 : 2024年3月17日
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